勝負の世界にいると、自分が勝った時のイメージをする方法があるようです。
今回のお客様は、今も実際に空手をされていて黒帯、そして中学校の頃は県でトップクラスのテニスプレイヤーだったそうで、試合の前には勝つイメージング法をされていました。
ですが、ある大事な試合の時、どうしても勝てるイメージが上手く出来ないということでした。
それにはどのような理由があったのでしょうか?
実は見えるイメージは、自分の中のものだけではない可能性もあるのです。
成功する良いイメージが見えないのはなぜ?
先日、エネルギーワークセミナーをおこないました。
その時に来られたお客様は、会社を経営している社長さんで、現在は趣味で空手もされていて黒帯だということ。
中学校の頃はテニスをされており、県で一番強かったということでした。
そのエネルギーワークセミナーの過去の書き換えのところで、
「空手の試合の時に、大事な場面だとわかっているのだけど、勝てるイメージがまったく出来なくなる時がある」
ということを言われていました。
現在ある問題事には、必ず原因があり、その原因を作った過去(データ)があります。
その原因を作ってしまった過去(データ)の中を、お客様と一緒に探って行きました。
どうしても勝てるイメージができない…
さて、今回の問題点の原因を作った過去に戻ってみましょうか。
今世か過去世か、どちらが見えますか??
えっと、今回の問題ごとと同じようなことが、中学校の頃おきたのを思い出しました。
中学校の頃ですか?
どんなことがあったんですか?
はい。
実は、わたしテニスが県で一番強かったんです。
中学校に入学した時点でキャプテンが決まっていて、それで1年2年3年とずっと勝ち進んで行ったんですよ。
そして、3年生になった最後の試合の決勝戦の前の出来事なんですが、どうやっても勝てるイメージが出来なかったんです…
相手は、そんなに強い相手ではないんですよ。
普通であれば、絶対に負けるわけがない相手なのに、それが試合の前から負けるイメージしか湧き上がってこないんです。
なるほど。
それで決勝戦の結果としては、どうなったんですか??
負けました。
有り得ないようなミスを連続して出してしまって…
まさに、イメージが実現化してしまったような感じの結果です。。
ですが、これは私がうまく勝つイメージを持てなかったことが原因というか、自分の中の甘さが原因だと思うんですよね。
勝つイメージができないのは、自分が原因ではなかった…
なるほど。
そうだったんですね。
…(ペンジュラムで確認中)
ん?自分が勝つイメージできなかったことが、負けた原因ではないみたいですよ?
えっ?!
じゃあ、何が原因なんでしょう??
う~ん。。
そもそも、絶対に勝てる相手との試合前に、勝つイメージができないということが少し違和感があるんですよね…
…(ちょっとだけリーディング)
あの、ちょっと確認して欲しいんですが、負けるイメージしか見えなかったのは、自分の中のイメージか、誰かのイメージか、どちらだと出ますか?
…(ペンジュラムで確認中)
誰かのイメージだと出ます!
あの負けるイメージって、私ではない誰かのイメージということですか?!
そうなんです。
その試合に望む時、誰かが○○さん(お客様)への思いとして「負けないかな~」と強く思っていたような気がするんですよね。
そのエネルギーの影響をもろに受けていて、だから負けるイメージしかできなかったような気がします。
え!!^^;
それって、コードを刺さされること同じことですよね?!
コードがささる原因。 その根っこの部分を探す
そうですね。
「あいつ負ければ良いのに」と思った時に刺されたコードが、負けるイメージしかできないということと、結果として負けたということになったということですよね。
じゃあ、この時に戻って、コードを抜くことをすれば、もしかしたら今現時点の問題ごともクリアするかもしれないということですか??
いえ、今現時点の問題ごとも、中学校の頃と同じようなことですよね?
つまり、今の問題事をおさめるには、過去の自分に刺さっていたコードを抜くだけではダメです。
原因の根っこの部分を解決しないと、また同じことが起こります。
原因の根っこの部分ですか??
はい。
ちなみに○○さん(お客様)、そのコードを刺されないようにするためには、どうすれば良かったと思いますか?
えっと、相手に対して強くNO!を言うとか。。?
もちろん、理不尽な要求や、理不尽なコードに対してはNO!を言う必要があります。
ですが、今回は、なぜ「あいつ負けないかな」と思われていたと思いますか?
う~ん。。
わたしが上手かったから、妬みやヒガミでしょうか。。
では、テニスが上手だったら、妬まれたりひがまれたりすると思いますか?
ちょっとした気遣いのような声がけや対応をすることで、未然に防げたとは思いませんか?
ご本人の課題「自分を客観的に見て、その時の最善を選ぶこと」
確かに…。
私は1年生の時からプライドが高くて、先輩から見ると可愛い後輩ではなかったかもしれません。
3年生になってからも、私が練習メニューを一方的に決めてみんなにやらせていたので、同級生からは疎まれていたかもしれません。。
そうならないために、どうするべきだったか。
実は、中学3年生の時に解決しなければいけない課題として来ていたようなんですが、それを気づかずに来てしまい、今でも同じような現象として課題をクリアすることとして起こっている事象なんですよね。
さてそこで、自分の言葉や対応で相手の感情が変わることがわかった時、自分はどうすることでその課題をクリアできるか?
それは、「自分を客観的に見ること」でその課題がクリアできます。
コミュニケーションが円滑にできる事で解決する
自分を客観的に見ることですか。。
すごく耳が痛い言葉です^^;
でも、耳が痛いということは図星だと思います。。
今まで、自分が周りからどういうふうに見られているのか、わかりませんでした。
だから、まわりにどういうふうに接したら良いかも、わかりませんでした。
だけど、そういうことですよね。
自分を客観的に見ることができれば、すべて解決すると思います。
僕もそう思います^^
自分を客観的に見るということは、相手を良く見るということ。
つまり相手の状態を深くリーディングして、その上で言葉や対応を選ぶと、コミュニケーションが円滑になるんですよ☆
ということで、書き換えの仕方としては、そういった方法でアプローチして行けば、コードを刺されることも無く、中学生の時点で課題もクリアできると思います!
一石二鳥ですね♪
はい^^
そういうアプローチで書き換えてみたいと思います☆
勝負の世界では良くある勝つためのシュミレーションとイメージ
現代にはさまざまなイメージ法がこの世の中にはあります。
勝負をする人は、よくアファメーションなどをやる人もいます。
「わくわくした気持ちの時に人は成功する」という理論のもと、あえて気持ちを高ぶらせてワクワクさせる方法もあるようです。
今回のお客様は、勝負の世界にいたため、よく勝つためのシュミレーションをされていたと思います。
ですが、コードを刺されていると、勝つイメージさえもできなくなるとは、驚きでしたね^^;
さて、そんなお客様からセミナーのご感想を頂いております。
明日の記事でご紹介させて頂きますね☆
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