10年以上も前からところどころで感じていた違和感を、ようやく言葉にできる日が来ました。
もちろんそれは、人の心の中にある弱さ(心の中の闇の一部)。
その心の弱さを、「BBAの闇」と命名しました。
なぜBBAの闇か?というと、だいたい40歳を超えるくらいの女性にこの闇が出てくる傾向にあるからです。
さて、この闇にはどのような特徴があるのか?というと、
- 一見、手とり足取り教えてくれたり、手伝ってくれたり、とても親切なオバサンに見える。
- なので、なぜか頼りたくなってしまう雰囲気を出している。
- だけど、基本的に上から目線なので、ところどころで、やってあげた感、教えてあげた感が顔を出す。
- なぜだか、そのおばさんの言うことを聞かざるを得ない雰囲気になってしまう。
- そのおばさんは、最終的には親切にしてあげた人たちのマウントを取っている。
- そのおばさんの言うことに逆らおうものなら、変な雰囲気になる。
という感じの特徴です。
こういう人、よく見ませんか?
いますよね。
女性の目線でいうと、姑や、お局様みたいな人。
男性の目線で言うと、おせっかい焼きな母親的存在。
「私がこうやってあげているから、私が教えてあげているから、あなたは今こうやって安心していられるのよ。」
といった雰囲気を出す人とでも言いましょうか。
でも、「人をよくサポートしている人」と見られやすいので、なぜか人が集まるんです。
ですが、よくよく見ていると、人が集まるというよりも、サポートしている側とサポートされている側の関係性で、上下関係を作るのが上手ですね。
そして、この闇の最大の特徴は「自分の闇(心の弱さ)は棚にあげようとする」ということ。
心の弱さは、誰もが持っています。
メタさんにもあります。
自分の心の弱さに打ち勝つということがどんな感覚か、そのことを理解していると謙虚になれるのですが、このBBAの闇が発動している時は、謙虚になれません。
「私には弱さはあっていいの。私はもう年だから。だけどあなたはまだ若いの。だから私の教えるとおりにやりなさい。」という雰囲気を出しています。
人の事は突っつきたいけど、自分のことを突っつかれるのは嫌がるんですね。「私はやってあげる側なんだから」と。
これがBBAの闇の特徴です。
皆さんの周りに、自分の心の弱さに対しては関心がなく、人に対しては立派な能書きを語っている人はいませんか?
もしかしたら、その人はサポーターでもライトワーカーでもなく、ただただBBAの闇が発動しているだけなのかもしれません。