世間には、ふわふわしたスピリチュアルのサービスが数多くありますが、私は、現実に根ざしたスピリチュアルをやっています。
ただし、現実を動かすスピリチュアルと言っても、割れたお茶碗を元通りにすることは、スピリチュアルだけでは難しいのです。
心の傷と外傷、どちらもスピリチュアルで治すことは不可能なのでしょうか?
下に、現実を変化させることと、物質を変化させることについて書いてみました。
スピリチュアルで現実を良い方向へ変える
先日、お茶会に参加した方に「どうしてこのお茶会に参加されたのですか?」とお伺いしたところ、
「私はふわふわしたスピリチュアルではなく、現実に根ざしたスピリチュアルが好きなんです。
メタさんの書いているブログを読んでいて、『この人は、きちんとスピリチュアルを現実に生かして現実を変えることができる人かもしれない』と思ったんです。」
ということでした。
私は、スピリチュアルをやっている人達の中では、どちららかというと、かなり現実主義者です。
私自身、「現実を良く変化させることができないと、スピリチュアルをやっている意味が無い」と思っています。
ふわふわしたスピリチュアルとは
ふわふわしたスピリチュアルは、
- 「嫌なものは見なければ自分の中では起こったことになりません。」とか
- 「平和を望んでいれば、世界は平和でいられます。」とか
- 「すべてを愛してあげましょう。すべてを受け入れましょう。」とか
- 「苦しい出来事があっても、魂の修行だと思いましょう。」とか
私の感覚ではあり得ません。
上記に対しての私の考えは下記。
嫌なものは見なければ良いなんてことは、ただの現実逃避です。現実を動かすには、何が事実か?を見抜くこと、そしてどんな事柄が見えたとしても感情的に耐えられるような自分でいることが大切だと思っています。
平和を望んでいても、実際に世界では各所で紛争や戦争が起こっています。平和を望むのであれば、威力のある防衛手段を持ち、相手との距離を保つことです。実際に天使も剣や弓矢を持っています。
全ては愛することはできません。私の中にも許可している者と、許可していないものがいます。自分を支配してくる者には、徹底的にNO!を突き返してやります。
苦しい出来事にあったら、次からそうならないように考えて行動します。ストレスが溜まるものを自分の周りにできるだけ置かないように心がけた方が良いです。
現実を動かすと言っても、壊れた茶碗は戻らない
上記でも書いたとおり、私はかなり現実主義者ですが、スピリチュアルのチカラだけでは叶わないことがあることも知っています。
それは、スピリチュアルのチカラだけで物質を変化させることです。
これはできません。
※壊れた茶碗を、スピリチュアルのチカラだけで元に戻せるエネルギーワーカーがいたら、ぜひ見てみたいです。
確かに、スピリチュアルのチカラで病気が治ったとかの話は良く聞きます。
実際に、腰痛の殆どの原因は、ストレスだとも言われています。
そして、本人が幸福になることで、腰痛が良くなるとも言われています。
実際に私も、アルバイトの仕事がきつかった時には、なぜか腰痛で、週に2回くらい病院通いをしていましたが、その仕事を辞めて数ヶ月たったころ、腰痛はなぜか治っていました。
自分の精神が原因で作ってしまったガンも同じだと思います。
自分の精神状態が原因で作ってしまった病気は、精神状態が良くなれば、治るケースもかなりあるようです。
しかし、物質的についた外傷の跡や、整形手術をしてしまった場合など、これを綺麗に元通りにすることは、ほぼ不可能です。
なぜなら、お茶碗が割れた状態と同じだからです。
割れたお茶碗を修復する方法はただ一つ。
破片を一つ一つ拾い上げて、小さなパズルを埋めて行くように、接着剤でくっつけて行くしかありません。
それでも、完璧に元通りにはなりません。
お茶碗を割ったことで、学ばなければいけないこと
ここで学ばなければいけないことは、「元通りにならないことがある」ということです。
これにはいくつかの側面がありますが、お茶碗を意図して壊した場合と、意図せず壊れてしまった場合。
意図して壊す場合、「もう元には戻らない。。」という覚悟をしてから壊すことが大切です。
壊れたあとに後悔してももう遅い。
覚悟してから壊しましょう。
そして、意図せずに壊れてしまった時、後悔はするかもしれませんが、「もう元には戻らない。。」と早い段階で悟るべきです。
その方が、自分を否定する後悔の時間も短くて済みます。
自分の心に傷を負わないようにするには、すぐに忘れることが大事です。
外傷の跡は綺麗にできなくても、心の傷は自分で治せる
スピリチュアルで治せるのは、自分の中のことです。
心に負った傷や、潜在意識の中にあるインナーチャイルドやブロックなどは、過去に戻る方法で癒やすことができ、完治することができます。
なぜ「完治できる」と言い切れるのか?
それは、私自身がエネルギーワークで、過去に戻り、自分の心の傷を治したからです。
心の傷が完治すると、どう変化するのか?
過去を書き換える方法を行ったあと、書き換えたその部分が記憶喪失になるということではありません。
表層意識で思い出そうと思えば思い出せます。
ですが、思い出しても、まったく感情が動かなくなるのです。
人は、嫌な過去を思い出す時に、一緒に感情も動き、大きく揺さぶられるから苦しくなるんですね。
でも、思い出しても、全く感情が揺さぶられなかった場合、前世か前前前世くらいの感覚になります。
「こんなこと、あったな、良き思い出。あ~そんなことよりもお茶でも飲もうかな。」くらいの感覚になります。
自分の中では、記憶としては残っているけど、まったく気にならなくなります。
そういうことがインナーチャイルドを癒や後や、ブロックを外した後で、起きてくる現象です。↓
過去の心の傷が癒やされた結果、現実が動く
そして過去を書き換えたあと、過去の心の傷が原因で出ていた病気などは、いつの間にか症状が無くなっていることがあります。
私も、昔は「表現が上手くできなくて自分を自分で傷つけてしまった」ということがあり、それが、ミュージシャンの道に入る原因となったり、吃り症としても出ていましたが、自分の過去の心の傷を自分で癒やすことで、不思議と吃り症は無くなっていました。
「表現がしたい!」という気持ちも自然と無くなり、ミュージシャンもやる必要が無くなっていました。
私のまわりでも、こういう事例はたくさんあります。
壊れた物質を元通りにすることは、スピリチュアルのチカラだけでは、難しいですが、物質意以外のことなら、以外と簡単に変化させることができます。
エネルギーレベルだと一瞬で変化しますし、その方法論で自分の中が満たされると、かなり現実は動きやすくなりますよ^^