スピリチュアル系の人の中には、「精神疾患的な病気(統合失調症)なのでは?」と思うような人もいるのが実情です。
今まであったスピ関係の人の中にも、見える、聞こえる、わかる、という方がおられました。
スピリチュアルの能力と、病気(統合失調症)の状態の違いとは、どのような違いがあるのでしょうか?
当スピリチュアルスクールでも、かなり気をつけている部分がありますので、下を読んでみてください。
スピと病気(統合失調症)
※当サイトのサービスメニューは、統合失調症などの精神疾患を患っている方はお断りしております。
こういうお仕事をしていると、ごく稀に「あれ?」という方とお会いします。
目で「はっきりと見える」と言っておられたり、
耳で「はっきりと聞こえる」と言っておられたり、
自信を持って「私にはわかるんです」とおっしゃる方がおられます。
「私すごくエネルギーが強くて、人に多大な影響を与えてしまうんです。メタさんもそう思われますか?」
と聞いてこられたり。
ですが、そんな人を見る時に限って、どうエネルギーを測っても、エネルギーは強くはないと出てしまうので、
「あなたはそんなにエネルギーは強くありませんので、心配しなくても大丈夫ですよ。」
とアドバイスします。
なんとも不思議です。
まるで、私の見ている世界と、相手の見ている世界が、まったく違うような。。
まるで、別の世界を見ているような。。
そういう感覚におちいります。
統合失調症とは
統合失調症とは、幻覚や妄想が特徴的に出る症状です。
ありもしないことをまるであるかのように言ったり、
それについて、ものすごく過敏に反応するため、
感覚・思考・行動が歪んで、自分やまわりを冷静に見れなくなってしまう病気です。
実は、スピリチュアルの世界にいる人には、少しこういった精神疾患的な病気っぽい人もいます。
病気なのか?正常なのか?どちら?
スピの世界は、本当に紙一重なんですよね。
私も、リーディングをする時は、エネルギーを言葉に変換するため、
- 自然と言葉が浮かび上がったり
- 自然とイメージがふと浮かんだり
- 自分の知らないことを知っているかのようにダーっと書けてしまったり
ということがあります。
ですが、
- 耳に直接聞こえたり
- 目に直接見えたり
- 見えないレベルのことを自信を持って「これはこうだ!」と思えたり
そんなことはまったくありません。
なぜだからわからないけど、こう思う。
でも、それが本当かどうか確かめることができない。
間違っているかもしれない。
だけど、時が経つと、点と点が繋がったり、
お客様から「実はそうなんです」と言われたり、
ペンジュラムで確認する機会がある時に、「やっぱりそうみたいだね」となったり、
そんな感じなんですね。
自分が正常かどうかを確かめるために必要な3つのこと
私は一応、スピリチュアルスクールを運営しており、教える立場にいます。
- これからスピを学ぼう
- いずれスピの仕事をしたい
そういった方々に、教えていかなければいけないことがあります。
それは、
- 孤独にならないこと
- 横繋がりのスピ仲間を作ること
- 今の自分が正常かどうかを第3者を交えて、客観的に見ていくこと
です。
エネルギーワークの能力が高かろうが、リーディングの精度が高かろうが、
この3つが基本にないと、いずれ歪みが出てきます。
自分を客観視できないと少し危険…
自分を客観的に見ることができないと、
- 波動が高い状態なのか?
- 波動が下がってしまっているのか?
なども、正常に見ることができなくなってしまいます。
波動や運気も大事なことなのですが、生きていくために大切な
- 考え方
- 物事の捉え方
- 世間一般の常識と非常識の差
も、自分を客観視できないと、わからなくなってくるのです。
いくらスピリチュアルを仕事にしている人でも、「この地球上に生きる人」であり「日本人」なのです。
スピリチュアルをやっている人が、偉いわけでもありませんし、何をやっても許されるわけでもありません。
やはり、人としての常識と非常識の差くらいは把握して生きて行くことが大事です。
勘違いが招いてしまった結果…
スピリチュアルの世界には、
- 教祖様的な存在
- 神的な存在
になろうとする人が、かなりの割合でいます。
そういうふうに、崇拝し崇拝される関係性になった結果、洗脳ということが起きてきます。
そういう存在になろうとする人の特徴は、
- 孤独にならないこと
- 横繋がりのスピ仲間を作ること
- 今の自分が正常かどうかを第3者を交えて、客観的に見ていくこと
をしません。
なぜなら、他者をコントロールするために、自分が一番上である必要があるからです。
こういうタイプの人は、病気(統合失調症)のたぐいではなく、意図的に相手を洗脳するための演技(詐欺)をやっている可能性があるので、ある意味、本当に関わってはいけない人です。
正常かどうかを、しっかり観察すること
自分自身のこともそうなのですが、正常か正常じゃないかを、しっかり観察することが大事です。
そのためには、孤独にならないことが大切です。
ウェルシークラスには、そういう環境が揃っています。
スピは、見えないところのエネルギーを見て、情報を得て、そしてエネルギーを動かすため、言ったもん勝ちみたいなところがあります。
なので、その真意を調べられない状態というのは、
- スピリチュアルの能力で見ているのか?
- 統合失調症の妄想なのか?
の判別が付かず、関わっている人も巻き添えを食ってしまいます。
ですので、当スピリチュアルスクールでは、その部分はかなり慎重にやって行こうと思っています。