スピリチュアルに興味がある方と話しをしていると、よくエネルギーやパワーの強い弱いの話しを聞きます。
ですが、人間レベルで強い弱いと言っても、実はどんぐりの背くらべのレベルなのです。
ヒーリングの際に人間の本来持つエネルギーを使うと、本人が一瞬でダウンします。
人間の持つエネルギーを使わない人は、ダウンせずに、ずっとヒーリングし続けられます。
「私はエネルギーが弱いんだ…」と思ってしまうと自分に対して劣等感を持ってしまうことがありますが、もともと人間自体そんなにすごいものではないので、エネルギーが弱いことに劣等感を持つ必要はありませんよ。
エネルギーが強い人ってすごい??
スピリチュアルの事に興味がとてもある方々と会話をしていて、よく会話の中で出てくるフレーズがあります。
- 「あの人はアレだけ仕事が上手く行っているのは、きっとスピリチュアルのパワーがあるからだよ」
- 「色んなものが見えたり、聞こえたりするのは人よりもパワーがあるからだよ」
- 「あの人のヒーリングはすごく効果があるらしい!人よりもパワーが強いんだよ」
などのフレーズです。
確かに、人によってパワーが強いとか弱いとかは多少あると思います。
ですが、人間レベルでパワーが強いと言っても、実はそんなに大したことではありません。
稼げる人・仕事ができる人はエネルギーが強いの?
あるあるネタですが、「スピリチュアルの能力を開花すれば、稼げるようになるのか?」ですが、そういう法則があれば、スピリチュアルの能力がある人全員が世界有数の大金持ちになっています。
事業を起こしたり、仕事をこなしたりするバイタリティやスタミナは必要かもしれませんが、エネルギーで必要なのは、これくらいのもの。
あとは、稼ぐことや仕事を上手く行かせることに集中してそれを続けていれば、何回か失敗はするかもしれませんが、諦めなければいつかは成功します。
なので、この「仕事や稼ぐ系」のジャンルに関しては、特にスピリチュアルのパワーが強くなくても、波動が低くても、運気が低くても、稼げている人は山のようにいます。
ただし、運気や波動が低いと、色んなことが大変だとは思いますが。↓
見えたり聞こえたりするのはパワーが強い人なの?
これは、スピリチュアルの能力を訓練することが必要になりますが、パワーは関係ありません。
これに必要なことはたった3つ。
- 読み取りたいところに周波数を合わせる
- そこから発するエネルギーを読み取り、言葉に変換する
- その精度を上げるために、訓練する
ということができれば、誰でもできます。(正確性に差はありますが)
例えば、よく幽霊を見たり、憑依されたりする人は、その人が幽霊に周波数を合わせているんですね。
幽霊や生霊、動物霊などは、とても波動が低いため、エネルギー的に高いとは言えません。
ですが、お金になるのは、波動が低い幽霊やそのジャンルなんです。
テレビ番組でよく心霊ものを扱う番組があり、そこに心霊のスペシャリストが出演していますよね。心霊もののDVDもかなり売れますし。
そして、そういうテレビ番組で心霊のスペシャリストとして取り上げられると、依頼が殺到するという循環。
波動が低いジャンルだけど、有名人。
波動が低いところで商売しているけど、儲かっている。
よくある話しです。
話しを元に戻して、見えたり聞こえたりする場合
- 「私は神の声が聞こえる」
- 「私はあなたの前世が見える」
- 「私はあなたの守護霊が何を言っているのかわかる」
ということができる人のことを「とても特別な力を持っている」かのように思うかもしれませんが、大したことをやっているわけではありません。
霊視やリーディングにパワーはあまり関係なく、その周波数のエネルギーを正確に読み取る訓練をコツコツやっていけば、たいがいの人はできるようになります。
ヒーリングの効果がすごい人はエネルギーが強い人?
レイキやヒーリングなどで、腰痛を治したりガンを治したりなどの話しはよく耳にすると思います。
私も、座り仕事をしているので、大学の頃にやった坐骨神経痛がたまに再発しますが、自分で自分にヒーリングをして痛みを解消します。
特に便通などは、エネルギーを流すと一瞬でお通じが良くなります。体から毒素を出すデトックスにエネルギーを使用しています。
ですが、これができるからと言って、私の体が本来持つエネルギーが強いかどうかは別の話しなんです。
私は、天界からエネルギーを持ってきて使わせてもらっているだけ。
エネルギーが上手く使えるか使えないかは、あとは訓練の問題なんです。
人間の本来持つエネルギーを使ってしまうとどうなるの?
人間の持っているエネルギーなんてものは、大したものではないという事例は多々あります。
よくあるのが、ヒーリングの際に、相手にパワーを持って行かれてダウンすることです。
相手は特に「エネルギーを吸い取ってやろう」なんて思っているわけではありませんが、ヒーリングのやり方が良くないとそういったことが起こります。
この方法でヒーリングをすると、相手は元気になって、自分がドーっと疲れてしまいます。
これは、ヒーリングのビギナーさんによくあることですが、人間が持つパワーを相手にあげると、自分のエネルギーが無くなり、自分の生命力が枯渇します。
自分が相手に対して、「エネルギーをあげたい、治してあげたい」と思ってしまう心や感情がそういう自体を引き起こしてしまいます。
ですが、ヒーリングに慣れている人は、人間の持つ生命力を相手にあげたりなんてしません。
自分の繋がっているところからエネルギーを降ろして、自分を通してパワーを送っているだけなんですね。
だから、いくら疲れている人にヒーリングしても、ヒーリングしている側はちっとも疲れずにパワーを送ることができるのです。
パワーが弱いことに劣等感を持たなくても良いんです
以前、お茶会でエネルギーの高さの数値を測る実験をしました。
このお茶会に参加されたお客様は、どこかと繋がってエネルギーを持ってくるという理論がわかっておられましたので、ご自分の数値に劣等感は持ってはおられませんでしたが、
エネルギーを持ってくるという理論を理解していない人は、「自分のパワーはこんなに低いんだ…」という劣等感を持つこともあると思います。
ですが、本来は
- エネルギーを送ることができる
- エネルギーを動かすことができる
ということだけでも訓練しないとできないことで、自信を持って良いんですよ^^
あとは、自分がエネルギーの高さを選んで降ろせば良いだけなんです。
- 高い周波数のところに繋がってエネルギーを動かすか
- 低い周波数のところに繋がってエネルギーを動かすか
ということだけなんですね。
もちろん、高い周波数のエネルギーを動かすには、そこに自分が繋がっていないと動かせないので、訓練は必要ですが。
強い弱いなんて大したことではない。自分で選ぶだけ。
オリンピックで金メダルを取れるか取れないかでいうと、向いている向いていないの才能はかなり大きくあるかもしれませんが、
ことスピリチュアルに関してだけは、とても自由度が高いです。
パワーの強さ、エネルギーの強さは、本人が選べば、どれだけでも強くなりますし、弱くもできます。
エネルギーワークのセミナーでやることなのですが、
オーラやチャクラも、大きくしたり、小さく閉じたりコントロールできるようになります。
エネルギーは、自分が選んで使うだけ。本当に自由度が高いものなのです。
なので、
- 動かすエネルギーの波動の高さ
- エネルギーを動かす
- エネルギーを読み取る
全て自分で選べます。
ただし、最初はコツを教えてもらうことが必要ですし、きちんとできるようになるまで訓練は必要です。
それを選ぶか選ばないかも、自分次第なんですよ^^