朝一番のガネーシュヒマールとティプリンで食べたご飯

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ティプリンでは、いろんな食べ物を食べたのですが、どれもすごく美味しかったの印象的です。

村の人たちは、ゆったりした時間を過ごしているのですが、「やる時はやる!」という感じのエネルギーの使い方をしているようにも見えました。

そのためか、ティプリンで食べた物の中には、その「やる時はやる!」という時に必要なエネルギーが溢れているようにも感じました。

今日は、ティプリンで食べたものを、少しご紹介したいと思います。

ティプリンでの夕食と朝食、神秘的なガネーシュヒマール

ジャガイモを食べに行った二軒目の民家のあと、ガイドさんと作戦会議を開き「いくらで言ってみる?」という感じで交渉時の値段を話し合いました。

そして、無事に、大きい水晶も含め、譲ってもらえることになりました。(これらの水晶は、すべてスーパーストーン・プラチナヒルズ店に展示してあります)

僕は一軒目と二軒目にしか行っていないのですが、ガイドさんは三軒目も紹介してもらえたようで、三軒目からも小さな水晶をビニール袋で譲ってもらっていました。

 

19:30からホテルの社長さんが夕食を出してくれるということで、待っている間に動画を取りました↓

 

ティプリンで食べるダルバート

いよいよ夕食の時間。

食べるのはネパールでは日常的に食べられているダルバートです。

 

ジャーのような桶にご飯が入っており、スープは確かお鍋に入っていて、おかずがボールに入ってきたと思います。

ガイドさんと二人なのですが、かなりの量です。(多分5人前くらいはありました)

お皿にご飯をよそい、その上におかずを乗せ、ダルという豆のスープをかけて混ぜて食べます↓

 

日本米はもちもちしていて、すぐにお腹いっぱいになってしまうのですが、ネパールでは長粒米を使用されているので一杯目を食べてもまだまだ食べられます。

なので、一杯目をペロリを食べて、二杯目のおかわりを頂きました。

そして食後には、ティプリンの畑で採れたリンゴも出てきました↓

ティプリンの夜の時間

お腹もいっぱいになり、宿の社長さんとも少し話をしてまったりしてだいたい9時近くになりました。

ガイドさんが「明日は6:30に朝ごはん食べて、7:00には出発するから、そろそろ寝ましょうか」ということで、就寝に入ることにしました。

汗をたくさんかいたので、体拭きウェットシートで体を拭きました。

日本にいる時は、一日お風呂に入らなかっただけで、頭皮や耳の後ろがかぶれて痒くなるのですが、ネパールではここ2日くらいお風呂に入っていないのに、痒みもなく、かぶれることもなく、何も不快感はありません。

「ネパールでトレッキングをすると体の調子が良くなる」ということがネパールのガイドブックに書いてあったのですが、本当に体の調子が良いです。

※筋肉痛も2~3日後に来ると覚悟していたのですが、まったく筋肉痛もありませんでした。

 

体を拭き、少し落ち着いてから、布団の中に入り、うとうとと眠りに入りました。

そして、夜中になったくらいの時間に、犬がいたる所でワンワンと鳴き始めました。

Brangでもそうだったのですが、犬は夜中に吠えるのが印象的でした。

そして、朝方に近くなると、鳴きやみます。

※実は、犬の鳴き声で深い眠りに入ることができませんでした^^;

 

ティプリンの朝

犬の鳴き声も落ち着いてきた頃、少しずつ窓の外が明るくなってきました。

多分4~5時くらいが一番静かな時間帯かもしれません。

 

そして、5時半過ぎの時間に差し掛かった時に、急に小鳥のチュンチュンという鳴き声が増えて来ました。

目覚ましのタイマーは5:50にセットしていたのですが、その小鳥のさえずりが聞こえてきてまもなく、アラームが鳴りました。

時間帯によって、活動的になる動物が代わるのがとても興味深いですね^^

 

朝一番のガネーシュヒマールを見て思うこと

「6:30に朝ごはんを食べるよ」と聞いていたので、少しゆっくりした朝の時間を過ごしたいと思い、アラームを5;50にセットしていました。

僕が起きた時は、まだガイドさんも起きてきておらず、村の雰囲気も、まだシーンとしていてとても良い感じでした。

ガネーシュヒマールの方向を見てみると、一部雲はかかっているのですが、とても綺麗なガネーシュヒマールが見えていました。

早く動画に収めたい思いで、顔を洗い、動画を回しました↓

 

 

 

ガイドさんいわく「ガネーシュヒマールには、1と2がある」とのこと。

ティプリン村の標高は3800mくらいなのですが、ガネーシュヒマール1は7422m、ガネーシュヒマール2は7043mあるそうです。

神様の住む山として、ガネーシュヒマールの麓にある各村の人々が信仰する山。

とても神秘的で、美しい光景。

 

この山は、村によって見える角度が異なり、いろんな見え方をします。

日本でティプリン産のガネーシュヒマール水晶を販売している人の何人が、この山をティプリンから直接見たことがあるでしょうか。

僕も5年間ガネーシュヒマール水晶の販売にたずさわって来ましたが、ようやく直で見ることができました。

多分「ティプリンから見えるガネーシュヒマールを一度見てみたいな…」と憧れを抱いた人もいたでしょう。

そんな中で、心底「僕は本当に恵まれている」と感じました。

 

ティプリンで食べる朝ごはん

ガネーシュヒマールを見ていたところに、ガイドさんが宿から出てきました。

「おはよう。ガネーシュヒマール、綺麗だね」

そういうと、「朝ごはんは何がいい?ヌードルとフライドポテト、どっちがいい?」と聞いてきました。

ヌードルは食べたので、どうせならフライドポテトにしようと思い、「フライドポテトがいいです」と伝えました。

 

フライドポテトとは言ったものの、マクドナルドやモスバーガーみたいなフライドポテトが出てくると思うと、「朝から少し油が重く感じるかもしれないな…」と思っていました。

そして、15分くらい経つと宿の社長さんが、料理の乗ったお皿を運んで来てくれました。

実際のフライドポテトを見て、「あれ?思っていたのと違う…」と感じました。

それがこちら↓

「フライドポテト」というのは、揚げたポテトではなく、炒めたジャガイモでした。

しかも、これがまためちゃくちゃ美味しくて、全然重くなく、朝食に最適な食べごたえでした。

何だかわかりませんが、味の美味しさとともに体の中に染み渡るように、帰りの道中に必要なエネルギーが注がれてくる味わいがしました。

 

帰り準備

帰りの準備は、ガイドさんが大きな袋にジャガイモを買って来られていました。(ジャガイモを買ったのには大きな理由がありますが、あまり深くは書けません)

ガイドさんいわく、「このジャガイモと、小濱さんが背負っていた荷物をポーターさんに持ってもらうからこっちに持って来ておいて」と。

そのジャガイモを持った瞬間、「うお!重たっ!」と、多分15~20kgくらいあるような重量でした。

 

このジャガイモの袋と、僕の荷物で多分40kg近くはあります。

この荷物の量をポーターさんが背負ってBorangまで同行してくれるらしいのです。

 

次回へ続く

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