無意識レベルに蓄積されている問題事の中には、親と子の関係性の部分で大きく変えなければいけないこともあります。
その一つが、エネルギーのラインを断ち切ること。
子供は、親の心の闇が作り出した概念の世界の中に住んでしまいます。
そこから抜け出すためには、子供か親か、どちらかが大きく変わる必要があるのですが、今回は親が変化をするという側面で書いてみました。
親が子供の心を知るきっかけを作るエネルギー
5月25日に、第107回目となるエネルギー当てクイズをおこないました。
回答者は、14名。
- 親が子供の心を知るきっかけを作るエネルギー:12名。
- 親が子供の心を作るきっかけを作るエネルギー:2名。
- 子供が立派な大人に育つようになるエネルギー:0名。
- 子供が親孝行できるようになるエネルギー:0名。
正解者は、12名でした!
今回は、圧倒的に正解者が多いのでビックリです!
ヒントを見て1番だと思われたのでしょうか?
それとも、なんとなくの感覚なのでしょうか??
正解された方はおめでとうございます^^
不正解だった方も、またぜひ挑戦してみてくださいね♪
今回のエネルギーが決まった経緯
今回も、天界の誰かがエネルギーを流してくれるのか、それともメタさんのアレンジしたエネルギーなのか、ということで選択してみました。
すると、今回も「メタさんがアレンジして流すエネルギー」と出ました。
ということで、今回はどんなエネルギーを流すのか、リーディングしてみました。
すると、親と子の関係性がイメージの中で見えて来ました。
実は、当スピリチュアルスクールにも、親と子供、両方が通われていることもあったり、親のことで悩んでいる人も多くおられます。
そんな人たちの過去のデータを見ながら、数多くの無意識の中に抱えている問題ごとを解決して来たのですが、その中に、何か根本的な原因がありそうな感覚があり、それが今回のイメージとして見えてきているようです。
子が住む概念の世界を作っているのは親
生まれたての子供には、そもそも概念がありません。
良い悪いの判別もつかない状態で生まれてきます。
ですが、子供が育って行く中で、子供は親を見て育ちます。
親の方は、「子供を教育している」と思っています。
ですが、子供にとって親の言葉が効いているわけではなく、親やその親がいる環境を見て育っている感じがします。
例えば、親が悪いことだと思っていたとして、それを子供に教える時、言葉で教えます。
「人に迷惑をかけてはいけません。」
ですが、子供は言葉の意味がわからないため、理解ができません。
だから、必ず迷惑をかけます。
ですが、子供が誰かに迷惑をかけてしまったとき、
子供の目の前で、迷惑をかけて怒っている人に対して、親が「本当に申し訳ありませんでした。私の教育が至りませんでした。」と心から頭を下げているのを、子供が見ると、子供は何かを感じます。
「あ、大変なことをしてしまったんだな…」と。
子供の中で、自分がやってしまったことの事の重大さを実感した時、「もう二度とこんなことはやってはダメだ」と心から思えたときに、初めて子供は成長します。
もちろん、親が陳謝したあとに、舌を出していたら、それも子供は見ていて、
「あ、世の中、こうやって謝ったふりをして渡り歩けばいいんだな」
ということを心で感じ取り、学びます。
こうやって、子供が住む概念の世界が作られます。
身近にいる人の心の状態が、子供にも反映される。これがDNAのデータ。
良く、「遺伝だから仕方ないよね。」とか、「この子はあっちの家系の悪いところを受け継いでるわ…」という言葉を聞きます。
もちろん病状などは、遺伝による部分もあるのかもしれませんが、親の心の状態が、子供にエネルギー的に反映します。
心の状態によって、表層意識が発する意識が変わってきます。
心が闇の状態の時には、闇の方の意識(エネルギー)が発せられます。
もちろん、意識を発した本人の無意識レベルにも蓄積され、問題ごとを引き寄せる原因となるデータになってしまうのですが、実は、親が発した意識は子供にも大きく反映されます。
それが、子供の住む概念の世界になって行きます。
例えば、
- 子供が学校をサボる。
- 学校で問題ごとを起こす。
- 不登校になる。
- 授業中に迷惑をかける。
- 万引をする。
- いじめをする。
- いじめをされる。
- 親に見せない顔(裏おもて)を作るようになる。
などなど、
すべて親が子供に対して見せてきた世界が、子供が住む概念の世界になっており、現実世界に自然と引き寄せられる現象として起こります。
子供は親と離れることで、親の概念の世界から抜け出せる
親が見せて来た世界が原因で、子供が引き寄せる事柄に大きく影響を与えるのですが、そこから抜け出すためには、親と離れることです。
離れるというのは、「自立できる歳になったら遠くに暮らす」ということでも良いのですが、もっと重要なのは、心の面でも「親は親、子供は子供、心のかたちはまったく違う」ということを深く理解して、本当の意味でエネルギーのラインを断ち切らなければ、親が作った概念の世界からは抜け出せません。
これは、子供側の人もそうなのですが、親自身も心が子離れ出来ていない人には同じことが言えます。
心が子離れできていない状態とは?
本当の意味で、心が子離れするために必要なのは、
自分が思っていた子供の心の状態と、本当の子供の心の状態に、どれだけのズレがあるのかを認識することなのかなと思っています。
「子供が何を考えているのかわからない…」と悩んでいる人は、まだマシで、わからないから見ようとする意識が働きます。
ですが、もっと重症なのは
「私は子供の心の状態を把握している」
「私は子供のことを一番わかっている」
「子供はいつか親である私の気持ちをわかってくれる」
と思っている親です。
自分本位な見方。
まったく子供の心を深く見ようともしていない状態です。
なぜこうなってしまうのか、親はそう思い込んでいる方が一番楽だからです。
子供のことで悩みを増やしたくないですしね。
つまり、子離れできない親というのは、基本的に、本当の子供の心を読み解くことができず、自分の都合の良いように子供の心を見ていることが多いように思います。
親が変わる必要がある
浮かぶイメージをリーディングしていて、今回流すエネルギーが、どんなエネルギーが必要なのか、わかってきた感覚があります。
- 子供の心を本当の意味で読み取れていないこと
- 子供の心を本気で読み解こうと思っていないこと
- 子供の心を自分本位な見方をして楽をしようとしている
これが原因で、子供や孫など、子孫に大きな負の影響を及ぼしている感じがします。
そして、その影響は後世にも影響が及び、地球の未来にも関わっているような感覚があります。
そのためには、親が変わる必要があります。
そこで、今回流すエネルギーは、「子供を育てる親(親になる人)が子供の心を知るきっかけとなるエネルギー」を流してみたいと思います。
今回のエネルギーを現実化するには
このページにも、【親が子供の心を知るきっかけを作るエネルギー】が流れています。
ペンジュラムができる方は、エネルギー当てクイズ107のページに流れているエネルギーと、同じエネルギーが流れていることを確認してみてください。
このページに流れているエネルギーを受け取り、しっかり現実化するためには、条件があります。
その条件とは
- 子供の心を知ろうとする努力(意識)をすること
- 子供の心をしっかりリーディングできるようになること
- 自分が見ていた子供の心の状態と、本当の子供の心の状態の誤差を認識すること
この3つの課題をクリアしようとすることで、今回のエネルギーがしっかりと現実に反映していくと思います。
心のリーディングは、「実はそんなに簡単なことではなく、かなり難しい」ということをお伝えしたことがあります↓
ですが、この心のリーディングをしっかり訓練して行くことで、子供の見えている世界や、どんな心の状態で、どんな意識を発しているのか、真実が見えてきます。
親が思い込んでいた子供とは、ずいぶんと違う本当の子供の姿が見えてきます。
子供は、後世を作り、今後の地球を作って行く、重要人物。
地球のアセンションにも、大きく影響しているので、ぜひすべての親が子供の心のリーディングができるようになることを願っています。