お客様の中には、行動や変化をスッと起こせるタイプの人と、動こうとしてもなかなか動けないタイプの人がいます。
動けない人に話を聞くと、動けない理由がいくつかのパターンとして浮き上がってきました。
動けない人の理由は、どういった理由なのでしょうか?
自分の持つ限りある資源に目を向けると、少しだけ感覚が変わる人もいるかもしれませんので、ぜひ読んでみてください。
行動を起こせない原因を探って行くと
今日は、周りを見ていて思うことを書いてみたいと思います。
最近周りを見ていて思うことは、「動けない」ということ。
そんなときは、「なぜ動けないのか?」を探っていくことをします。
すると、環境的に制限がありどうしても難しいという理由以外は、ほとんど変わらないことがわかりました。
その動けない理由というのは、
- 動くのが怖い
- 動くメリットがない
- 本当はやりたくない
ほぼこの3つに絞られます。
動くのが怖い
「動くのが怖い」という方が、意外と多くおられます。
この「怖い」という感覚の大半を締めているのが、変化への恐怖です。
変化することが怖いのです。
なぜ怖いのか?
それは、表層意識は未来が見えないからです。
未来に対して保証は、一切ありません。
だから今実感している状態から変化することが怖いのです。
今変化しなければ良くない状況にどんどん流れて行くと頭ではわかっていても、
- 引っ越し先の金額が高いから引っ越せない…
- 恋人と別れたくない…
- 思い切って伝えられない…
- 仕事を辞められない…
- 会社を精算できない…
- 一人立ちしたくない…
などの思いがあり、動けないのです。
それから、この「動くのが怖い」の中に「自分に自信がない」という感覚も入っています。
誰だって自信なんかあるわけないですよね^^
自信というのは、それを乗り越えたあとにしか付いてこないのですから、乗り越える前の自信なんて、ただ自分を奮起させるためのエナジードリンクでしかありません。
ですが、エネルギーを動かすためには、その自分を奮起させるエナジードリンクを使うことも重要なんですけどね。
動くメリットがない
動くメリットがないから、動かないという人もいます。
これは、さっきと似ていますが、少しだけ違います。
何が違うのか?というと、さっきは恐怖で動けないという理由だったのですが、今回は自己の利益で動くか動かないかを判断している感覚です。
やはり、人は未来が見えません。
だから、成功する保証や、多くな利益が得られるという保証はこれっぽっちもありません。
人の中には、
- 大きな利益があると約束されるなら動く。
- 自分が損をするとわかっているなら動かない。
という基準で動く人がいます。
もちろん、ビジネスをやって行く上では、赤字になり大きな負債を抱えることは、多大に人に迷惑をかけるので、その感覚でずっと行くのはマズイとは思います。
ただ、大きな利益がないと動かないというのも、なんか「こちらのこともそういう判断で付き合っているのかな?」という感覚になるので、あまりそういう人とは親密になりたくないですよね。
そして、この感覚で物事を判断する人は、運気を掴めないのも事実です。
だって、幸せな未来は想定内ではなく、いつも想定外の幸せが起きますから、そこを想定内で強引に収めようとすると、表層意識のちっぽけな物差し以上のものは入って来ません。
未来が見えなくても、メリットを感じられなくても、「何だかわからないけど、それは必要なことだ!」という感覚があれば、それに乗っかってみるということが、実は大きな運を引き寄せることに繋がるんですね。
本当はやりたくない
動けない理由で、「本当はやりたくない」というのがあります。
ですが、この「本当はやりたくない」という感覚がある裏には2つパターンのがあります。
それは、
- 本当はやりたいけど、今は自信がないから「本当はやりたくない」を理由に動かない。
- 本当にやりたくない
の2つです。
2は、過去にメタさんも経験があるからわかるのですが、これは逆にめちゃくちゃ動いています。
動いて動いて、でも上手く行かなくて…、前に進めなくて…、ドツボにハマってダメになって行く。
その原因を調べてみたら、「潜在意識は、それをやりたくなかった」ということが発覚します。
1は、まだじゅうぶんに動いていない状態なのに、「本当はやりたくないのかもしれない」ということを言い訳に、動かなくて済むようにしている状態ですね。
このパターンも、「動くのが怖い」という理由だったり、「動くメリットがない」という部分が絡み合っていることがあります。
動けないのは仕方ない
こんな記事を書いておいて、なんですが、動けないのは仕方ないと思います。
どんな選択を選んでも、その人の自己責任。
でも、一つだけ覚えておいて欲しいことがあります。
動かないのは、安定してそこを保てるということではありません。
この物質世界は、全員が、刻一刻と未来へ強制的に流されています。
つまり、
- 動くという選択をした人は、動いた先の未来へ進む
- 動かないという選択をした人は、動かない先の未来へ進む
どちらも未来へ進むんです。
強制的に未来へ進まされているということは、強制的に変化をさせられているということ。
動かないと変化をせずに済むわけではなく、動かなくても変化はして行くんですね。
動ける時間には限りがあることを知る
下記のページでもアズリエルがメッセージをくれましたが↓
変化をしない選択を取るということは、
- 時間の経過
- 肉体や細胞の劣化
- お金の流れ
これら(自分の持つ資源)を垂れ流しているのをただボーッと眺めていることを選択していることと似ています。
逆を返せば、それはすごく贅沢な時間を過ごしているとも言えます。
もちろん人生の中には、贅沢にその資源を消費するという時期があっても良いと思います。
豊かさは無限にありますが、与えられた動ける時間には限りがあります。
命には限りがあります。
動くための動機なんて単純でいい!
限りある自分の持つ資源を、もっと大切に思ってください。
それを心から大切にしているのであれば、自然と動けるのではないでしょうか。
そして、動くための動機は単純で良いと思います。
メリットがあるからやるんじゃない。
やりたいと思う自分の気持ちに正直になるからやるんだ。