人は、それぞれの願いや希望を持ち、それを叶えたいと思いながら生きています。
どんなに貧しかろうと、どんなにお金持ちだろうと、そこだけは変わらないのが人間の特性です。
ですが、願いがすんなり叶う場合と、願いがまったく叶わない場合があります。
それにはどのような違いがあるのでしょうか?
見えないところにサポートをお願いする時の注意点も書いていますので、参考にしてみてください。
人は願い(願望)を叶えるために祈る。 だがしかし…
スピリチュアルに興味を示す人たちは、自分の願望や希望を叶えたくて
- 神社に行ってお願いごとをしたり
- 験担ぎをしたり
- 引き寄せの法則を実践したり
などをしている人が多いと思います。
その中で、すんなり願いが叶うときと、まったく希望どおりにいかないことがあります。
そして、願いは叶ったけど結果的に良くない方向に行ったり、希望どおりのことは叶わなかったけど、あれよあれよと想定外のことが起こり結果的に良くなったというパターンもあります。
なぜそのようなことが起きるのでしょうか?
それにはきちんとした理由があり、その理由は自分自身が知っているのです。
願いがまったく叶わない場合
願いや希望があったとしても、まったく叶わない場合があります。
私は、小学校の頃、片思いの好きな子がいて、その子とどうしても仲良くなりたくて、仏壇に向かって仏様にお願いをしていました。(今思うと、変な願いごとを変なところにお願いしていたなと思いますがが^^;)
ですが、結果的にまともに話すことさえできずに、片思いが終わりました。
このように、見えないところにサポートを頼んでも叶わないこともあります。
願いが叶わない理由として挙げられるのは、
- 見えないところとの関わりが薄い
- 見えないところが協力をすることができない
- 自分の潜在意識がそれを望んでいない
- 自分自身が行動を起こしていない
ということがあります。
もちろん、これ以外の理由もあります。
上の4つがすべてクリアされていても、波動が下がり運気も下がっていると、躓いたりすることで、目標達成の目前でダメになったりもします。
現実世界では、願いが叶わないことの方が多いので、うまくいかないことが当たり前の感覚になりがちです。
ですが「結果的に願いが叶わなかった」というその認識は、潜在意識の視点から見ると、違うこともあります。
願いがすんなりと叶う場合
自分の目に映しだされる現実は、すべては、自分自身が作り出しています。
良い現実も、良くないと感じる現実も、すべて自分自身がそれを体験したくて作り出していることです。
そういう意味で言うと、すんなりと願いが叶っている結果が目の前にあるんですね。
ただし、私達の表層意識は、良くない出来事が起こると「そんなこと望んでいない!」と思ってしまいます。
確かに、表層意識では思っていないのかもしれません。
ですが、潜在意識はどうでしょうか?
潜在意識で思っていないことなど、目の前に映し出されるはずがないのです。
- 世界で戦争が起こっている現実も、
- ひどいニュースも
- 残酷な出来事も
- 落ち込むような出来事も
何かの意味があって、目の前に映し出されています。
ですが、表層意識の願望がすんなりと叶うときもあります。
その理由として挙げられるのは、
「表層意識と潜在意識が、それが起こることが当然の状態であること」
です。
もちろん、当たり前では少し難しいことも、見えないところからサポートをしてもらうことで、奇跡的なことが起こったりもします。
ですが、あくまでもそれは、潜在意識と表層意識が起こって当然だと思っている状態であることが大前提にあります。
潜在意識の中で、少しでも「そっちじゃなくても、こっちも面白そうかも☆」と思っていると、見えないところのサポートも、表層意識のサポートではなく、潜在意識のサポートに入り、表層意識の望んでいない現実が作り出されます。
ですが、それでも、願いはすんなり叶っている状態なんですよね。(潜在意識の願いですね)
願いは叶ったけど結果的に良くない方向に行ってしまう場合
願いは、潜在意識の自分と表層意識の自分の思いが同じだと、現実的に起こり得る願いごとだとかなりの確率で叶います。
そして、現実的でない願いも、見えないサポートが入ることで、叶う可能性も高くなります。
そして、奇跡的なことが頻繁に起こるようになります。
ですが、自分の願いが叶ったとしても、奇跡的なことが起こったとしても、なぜか良くない方向に行ってしまっている場合があります。
なぜそういうことが起きるのか?
それは、見えないところが良くない方向に誘導をしているからです。
例えば、お稲荷さんですと、まず取引を持ちかけられます。
そこで取引に応じると、高確率で願いが叶います。
ですが、願いが叶うと、取引分の何かを持って行かれます。
例えば、宇宙系にお願いをすると、まずは首輪をはめられます。
そして、支配階級に組み込まれます。
その支配階級の中で頑張りさえすれば、お金もザクザク入ってきますが、その分、自由度はどんどん下がって行き、お金は稼げるけど奴隷のようになってしまいます。
もっとあざといエネルギー体もいて、願いが叶ったように見せかける契約のエネルギーに乗せるものもいます。
このように、見えないところにお願いをするときは、「見えない存在がどういうものなのか?」をも見極めてサポートを頼む必要があります。
サポートを頼む見えない存在の特性はどういうものか?の見極めができていないと、願いは叶っても、良くない方向に進んでしまっていることがあります。
希望したことは叶わないけど、あれよあれよと良い方向に進む
これは、天界にサポートをお願いすることでよく起こるパターンです。
天界にいる天使や神々は、それぞれ目的を持っています。
そのため、こちらがサポートを希望しても、断られることが頻繁にあります。
例えば、
この前まであったアレを探しているんだけど、どこにあるか教えてくれないかな?
忙しいから自分で探して
上は上の役目があるため、断られることもあります(笑)
そして、こういうこともあります↓
この仕事をやって成功させたいんだけど、サポートしてくれる?
OK!
サポートに入ります!
そして、最初はとても良い流れで進んでいたのですが、急に調子が悪くなり初めました…
あれ?!
この仕事、サポートしてくれているんじゃなかったっけ?
状況が変わった!
もう手をかけるのはやめておきなさい。
ということもあります。
ここで、その助言を無視して続けていると、天界の状況とは違ってくるため、さらに大きな失敗(事故)を起こされます。
ですが、未来の自分とも話し合ってみたり、天界にどちらに行ったほうが良いかを聞きながら新しい道を進んで行くと、希望は叶わなかったけど、不思議と良い方向に進んで行くんです。
そして、私がライトワーカーに目覚めた経緯も同じです。
急に「お前はこの道に進め」と言われているような出来事が次々と起こり、最初は、
「そんな不自由になる道を進むのは嫌だ!もっと自由に豊かでいられる道に進みたい!」
と断っていたのですが、恐る恐る導かれた方向に進んでみると、実はその道の先がとても自由度の高い世界だったことに、あとから気付かされました。
見えないところから見た主体は「あなたではない」という事実
見えないところにお願いをして願いが叶ったという経験をした人の大半は、
「見えないところが私のために願いを叶えてくれた」
と思っています。
ですが、それは勘違いです。
見えないところから見た主体は、あなたはでなく、その何者かに主体があります。
お稲荷さんも、自分にとって美味しいメリットがあるから取引を仕掛けてきます。
日本の神々と言われているエネルギー体も、自分たちが存在し続けるために必死でお知らせのエネルギーを送って活動しています。
宇宙系も、奴隷を作りたいから、まず最初にお金を渡して首輪をはめようとしてきます。
天界も、天界の使命や目的の遂行のために、サポートするべき場所にサポートに入ったりします。
すべては、見えないところの思惑があり、主体は、それぞれの見えないところにあります。
だからこそ、見えないところにサポートをお願いするときには、それぞれが持つ特性を見極める必要があるのです。
あなたから見た主体は「あなた」。 どの次元に乗るかを選択しよう
この地球上にいるすべての人々は、無数にある次元の流れに乗せられています。
ですが、あなたから見た主体は、あなたです。
だからこそ、あなたの人生の流れをあなた主体で選択し、「どの次元の流れに乗って人生を歩むか?」を選択することが、とても大切なのです。