私がスピリチュアル初心者さんを見る時に、この方がきちんと良い方向に向かっているかどうかをしっかり見ています。
スピリチュアルと言っても、人として正常か異常かがとても重要なのです。
なぜ、スピリチュアルなのに、人間の部分が大事なのでしょうか?
その理由を下に書いてみましたので、スピリチュアルに興味がある方は参考にされてください。
スピリチュアル初心者さんをしっかり見る責任
わたくしメタさんは、スピリチュアルスクールを運営していますが、スクールのセミナーを受けられるお客様もぼちぼちと多くなってきました。
そこで改めて、教える側の責任というか、「スクール生の皆さんを良い方向に導く義務があるな」と思い初めているところです。
なぜそのようなことを思い始めたのか?と言うと、実は、スピリチュアルの世界には、さまざまな人がいて、やはり社会人として危険水準の方が多いと感じているからです。
それによって、洗脳による恐喝や詐欺やセクハラまがいのことが、頻繁に起こっています。
私が教えるスクール生の皆さんには、そういった危険な目に合う方にも、合わせる方にもなってほしくありません。
そのため、私はスクール生の人柄を良く見るようにしています。
スクール生のどういう部分を見ているのか
私メタさんが、生徒さんのどういう部分を見ているのか?というと、
- 現実をきちんと生きているか
- 社会人としての常識やマナーがあるか
- ペンデュラムの結果を客観的に見ることが出来ているか
- 中二病っぽくなっていないか
- 傲慢さがなく愛を持ってエネルギーを使えているか
などを見ます。
もちろん最低限のレベルとして、エネルギー状態が良いか悪いかも見ますが、上のような「人としてごく当たり前のことが出来ているかどうか?」が特に重要だと思い、スクール生の皆さん一人一人を見ています。
現実をきちんと生きているか
スピリチュアルの世界に入ってくる人の大半は、もちろん見えないことにただ興味がある人も多くいますが、中には現実世界に嫌気がさしている人も多くいます。
そのため、スピリチュアルの世界に入ると、現実世界から目をそむけて、見えない世界のことに現実逃避してしまう人もいます。
私としては、
「せっかくスピリチュアルをやっているのだから、それを現実に活かして、自分や自分の環境をどんどん変化させられるように努力した方が良い」
と思うのですが。
当スクールでは、現実面を良くして行くようにスピリチュアルをアイテムとして使用するため、現実逃避をしようとする人に対しては、少し厳しくお伝えすることがあるかもしれません。
社会人としての常識やマナーがあるか
スピリチュアルのリーディングをする際には、現実世界以外の出来事を読まなければいけないため、凝り固まった考え方を持っていたり、情報武装をしていると上手くリーディングできない場合もあります。
凝り固まった考え方や、情報武装がダメと言っても、最低限の社会人としての常識やマナーを守ることができているか、そして謙虚さがあるか、その部分を見ています。
ぶっちゃけて言うと、常識と非常識の差がわからない人やマナーを知らない人も中にはおられます。
ですが、そういう時はしっかりお伝えさせて頂くようにしています。
当スクールではウェルシークラスという、複数人で訓練する場があります。
マナーがなっていないことで、私だけに迷惑をかけるのなら良いのですが、ウェルシークラスに参加している人達にご迷惑をかける可能性もあります。
そのため、教える側の責任として、人として非常識な部分を見逃すことはできないため、しっかりとお伝えするようにしております。
ペンデュラムの結果を客観的に見ることが出来ているか
ペンデュラムを使用して、エネルギーの良し悪しを測ったり、エネルギーを深く読みリーディングする時に、自分が見た結果を客観的に見ることが大事です。
そのために、ウェルシークラスでの訓練をやっています。
私も、自分のリーディングしていることが正解かどうかなんか、証明ができないため実はわかりません。
ですが、時間が経つと現実的にそのように変化していったり、点と点が繋がったり、スピ友達との確認で同じ答えが出たりするから、自分のペンデュラムの結果を信じることができるのです。
客観的に自分見ることは、自分という人間が正常か異常かを確認するために、もっとも必要なことですよね。
逆に、自分が見えなくなると、自分が正常なのか、異常なのかも見えなくなってしまいます。
そのため、「わたしは自分でペンデュラムで確認しているのでわかっています。」という方を、私はちょっとだけ注意しながら見るようにしています。
もしかすると、、、という感じで。
中二病っぽくなっていないか
ペンデュラムをやり始めると、いろいろなことを見たくなります。
実は、この傾向は、わたしにもありましたし、ペンデュラムセミナーを受けた人のほとんどの人が見えないことに目を向けてリーディングをし始めます。
ですが、訓練をしていない状態で、見えない世界のことを色々聞いて行くと、かなり中二病っぽくなってしまうのが特徴です。
「私のところに突然4大天使が来て、私の魂は創造主だったと教えてくれた。」とか。
「この地球を作ったのは実は私で、誰も知らないが、私は選ばれし者である。」とか。
「私は光の戦士で、魔界にとって私がいることが都合が悪いため、悪魔が私を狙っている。」とか。
このように妄想が広がり、強い脳内の妄想はエネルギーとして反映するため、ペンデュラムもそう出てしまうこともあります。
その中二病がだんだんひどくなってしまうと、本当に耳で色んなことが聞こえたり、目で見えたりしてきます。
それが統合失調症という病気です。
統合失調症の人かどうかの見極めは、その人の言ったことが現実化するかどうかです。
ですので、ペンデュラムを習ったスクール生が、中二病っぽくならないようにしっかり観察をして、危なそうな場合は方向性を修正しながらやっていっています。
傲慢さがなく愛を持ってエネルギーを使えているか
エネルギーワークは、間違った使い方をすると、本当に危険です。
間違えば、呪いやコード、サイキックアタックになってしまい、相手をコントロールしたり、ダメージを与えることもできてしまいます。
そうならないためには、エネルギーを動かす人に傲慢さがなく、謙虚であることが大切なのです。
愛を持ってエネルギーを動かすことがすごく大事なことなのです。
愛無きエネルギーは、何も生み出しません。
我欲にまみれた状態でエネルギーを動かしても、自分の波動が低くなるだけです。
私は、スピリチュアルを教える立場として、スクール生の皆さんに、エネルギーの使い方だけは間違ってほしくありません。
もし間違ってエネルギーを使った場合、本当に厳しく注意するかもしれません。
まとめ
スピリチュアルの世界では、いくら能力が高かろうが、いくら有名であろうが、人として安全なレベルでない人は、スピリチュアルを悪用する可能性があります。
知っていて悪用する場合もありますが、知らずに悪用する場合もありますが、どちらもNGです。
だからこそ、今までも厳しく注意したことがありますし、これからも危険だと思った際には、伝えるべきことはしっかり伝えて行きたいと思います。
まずはしっかりと人として安全なレベルであるかどうかを、しっかり確立すること!
この部分をやって行きましょう。