スピリチュアルが好きな方が魂の話しになると、よくソウルメイトや、ツインレイ・ツインソウル、ツインフレームなどの話しになりますよね。
ですが、それはワンネスから来た魂のみに当てはまる定義であって、それに当てはまらない魂も複数存在します。
魂とはいったい何なのでしょうか?
先月の魂占いをやってみて、そして、ウルメイトやツインレイなどの情報に縛られている方々に対しての思いも書いてみました。
ツインレイやツインソウル・ツインフレームなど ソウルメイトの定義に当てはまらない魂
ワンネスは、人間の魂の生まれ故郷。
ワンネスの考えは、世界は一つで、すべては繋がっているというふうに言われています。
ワンネスから雫のように落ちた魂は、地球の人間の肉体に入り、色んな経験をして、その経験した情報を持って、またワンネスに帰ります。
そのため、人間の魂は、どこかしら同じ要素をもっていると言われます。
ソウルメイトとは
人間の魂は、肉体から抜け出たらワンネスに帰ります。
そしてぐちゃぐちゃにミックスされ、大きな一つになると言われます。
そのため、人間の魂どうしは、どこかしら同じ要素を持っていると言われるようです。
その要素の濃さが濃い順に、
- ツインレイ(人生に一人だけ存在する)
- ツインフレーム(世の中に7人ほど存在する)
- ツインソウル(世の中に12人ほど存在する)
- ツインメイト(世の中に144人ほど存在する)
- ライトパーソン(世の中に数え切れないくらい存在する)
- ディバインエクスプレッション(世の中に数え切れないくらい存在する)
- ディバインコンプリメント(世の中に数え切れないくらい存在する)
と呼ばれており、それを大きな枠でくくってソウルメイトと呼ばれているそうです。
ツインレイ
ツインレイとは、この世に自分と相手のみ、たった二人しか存在しないと言われています。
そのため
- 魂の伴侶
- 究極の相手
- 違う使命を持つ異性
- 根元の存在
とも言われるようです。
ツインレイは、自分にとって特別な存在らしいのですが、厳しい試練もあるとのこと。
もともと一つだった魂が分かれたため、相手への執着がハンパないということもあるよです。
そのため、異性であれば大恋愛に発展し、相手に激しい嫉妬を覚え執着し、怒りを覚えたりするそうです。
ツインフレーム
ツインフレームとは、ツインレイの一段階手前の相手と言われており、同じ志を持った相手と言われています。
そのため、人生の間に7人くらいと出会うようです。
関係性としては、
- 互いに高めあい協力しあえる仕事仲間
- 陰ながら助けてくれる友人
といったような間柄で出会うようです。
ツインソウル
ひと昔前までは、ツインソウルが魂の片割れで運命の人も言われていました。
ですが、今現在では、
「ツインソウルが究極の相手ではなく、ツインレイが究極のパートナーだー!」
と言われています。
(また多分、時代ごとによって言われることが変わるのでしょうが…)
ツインソウルは、人生の中で12人くらいと出会え、波動がすごく似た相手なのだそうです。
かなりの確率で同じ波動の人とは出会えるようです。
12人という時点で、もうツインでは無くなってしまっているのが残念ですが、でも人生で12人しか出会えないというのは、貴重な相手なのかもしれません。
ツインメイト・ライトパーソン以下
ツインメイトは、人生の中で144人くらいいる、同じ役割を持って一緒にそれを成し遂げる相手のようです。
- ライトパーソン
- ディバインエクスプレッション
- ディバインコンプリメント
は、もうそれは無数にいて、きっとまわりにたくさんいる人達のことなのかもしれません。
ワンネスではない次元から来た魂たち
先月、「魂占い」という魂の使命やリーディングをしました。
魂のリーディングをしていて思ったことなのですが、ほとんどの方がワンネスから来た魂ではありませんでした。
当サイトに呼び寄せられる方のほとんどが、ワンネス以外の次元と関わりがあるからなのかもしれません。
ワンネス以外の次元から来た魂。
つまり、ワンネスとは繋がっておらず、ソウルメイトやツインレイ、ツインソウルなどの定義が当てはまらない方たちばかりだったのです。
その中で、親子でお申込みされた方もおられましたが、まったく別の次元からきた魂でした。
つまり、親兄弟でも、魂の生まれ故郷が違う次元の場合があるのです。
魂は入れ物の状態によって抜けたり入れ替わったり複数入ることもある
実は、私は過去、魂が抜けていた時期がありました。
その時期は本当に大変で、自分の意思がすごく弱くなり、自信が無くなり、エネルギー的にも怒涛の変化があり、環境がガラリと変わる節目でもありました。
極稀なことらしいのですが、入れ物の波動の変化の状態によって、魂が変わることがあるのです。
私の場合、波動の高い道に進むようになる、1年前くらいから前兆があり、魂が抜けてすごく不安定な時期を過ごしていました。
そして、その後、2つの魂(ワンネス以外の次元の魂)が入り、そしてその3年後、また転機が来て新しい魂(ワンネス以外の次元の魂)が1つ加わり3つになりましたが、新しく加わった魂の持つ使命や意思が強く、先に入っていた魂は抜けて、現在入っている魂は1つに落ち着いています。
※もちろん、自分だけの判断ではなく、複数の方々に確認して頂いています。
魂占いで使命や目的をさせて頂いた中にも、今現在は魂が入っていないお客様がおられました。
リーディング結果では、「切り替わりの時期で、今後新しい魂が入る予定」と出ました。
このように、魂は、様々な意思や使命や目的を持って身体に宿ります。
ソウルメイト(ツインレイやツインソウル)などの定義が当てはまるのは、ワンネスから来た魂のみ。
なので、もし仮に魂が抜けてしまった場合、ツインレイのような運命の相手が、運命の相手では無くなってしまう場合もあるのです。
※魂が抜けたり入れ替わったりするのは、本当に稀で、生まれてから死ぬまでずっと入っている魂が変わらない人がほとんどだと思いますのでご安心ください。
入れ物が魂を選ぶのではなく、魂が入れ物を選ぶ
通常、私たちには意識があります。それが表層意識です。
ですが、魂が抜けてしまっている時も、表層意識はあります。
何が言いたいのか?というと、魂の意識は、自分の表層意識で感じている部分ではありません。
魂は魂の意思があり、何かしらの意図があり、どの入れ物に入るかを魂が決めるのです。
ネット上を見ていると、「あなたに天使や神の魂を入れます」というサービスがあります。
魂の意思や意図を無視して、強制的に身体に魂を入れられるようなものではありません。
本人でさえも、「神様の魂よ、私の身体に入ってください」とお願いしても、入ることはありません。
だって、自分の表層意識と同様、魂にも意思があります。
入る意思がある時は、魂の自由で入りますし、出る時も魂の自由で出ます。
入れ物に入る入らないの主導権は、魂側にあるからです。
ワンネスから来た魂は修行が大好き
人間って、修行が好きですよね。
もちろん、ある程度、慣れないと物事を上手く動かせないので、訓練してスキルアップすることは大切なことです。
ですが、「苦労をすることは、人生においてとても大切なことだ」と認識しているのは、ワンネスから来た魂に多いのかな?と感じています。
理由は、ワンネスから来た魂は、自分を高めようといろいろな情報を欲しがります。
神や創造主たちは、複雑なこと簡単にやってのけますよね。
実は、ワンネスという人間の魂の集合体は、その領域に辿りつきたいのかもしれません。
「そのためには修行が必要だ」と。
ですが、残念ながら、人間の魂が神になることはありません。
なぜなら、神や創造主が、実験のためにそういうものを意図して作ったからです。
人間の魂は人間の魂。
神は神。
天使は天使。
神から見た人間は、おもちゃ箱の人形たちが、人間にはならないのと同じような感覚でしょうか。
もし自分がツインレイと出会ったとしたら
私の魂は、ワンネスから来た魂ではないので、ソウルメイトやツインレイ・ツインソウルの定義は当てはまらないのですが、
もし、
「あなたと今一緒にいる人はツインレイです。すごくショックなこともあるし、怒りや嫉妬が湧き上がり、苦悩することもありますが、魂が最終型になるために必要なことなので頑張ってください。」
と言われたら、私は、
「自分を一番大切にしたいので、そんな苦労をかける人と一緒にいるのはできません。」
と断ります。
だって、おかしいじゃないですか?
なぜ自分が怒りや嫉妬や苦悩でぐるぐる巻きにされてまで、その人と一緒にいなきゃならないのでしょうか?
私たちは、自分を幸せにできる自由意思があります。
わざわざそんな自分を苦しめる環境に身をおく必要があるのでしょうか。
「ツインレイと出会ったらは、苦労はつきもの。だから仕方ない…。」
そう思っている方々にお伝えしたいことがあります。
自分を傷つけないでください。
自分を大切にしてくれない相手よりも、まずは自分を愛してあげてください。
自分の幸せを相手(ツインレイなど)に委ねるよりも、自分で作り上げて行けるようになれば良いのです。
そう考え行動できるようになれば、もしかしたら、入れ物の波動が変わり、今の魂の居心地が悪くなって抜け出し、新しい魂が入るかもしれません。