世の中の宗教という宗教をぶっ壊していかなければ、いけない感覚があります。
ですがその前に、人の中には、人それぞれの宗教を作っていることに気づかなければいけません。
人が自分の中に宗教を作る理由、それは、人生の中で失敗をしたくないという思いがあるからです。
宗教をぶっ壊すエネルギー
2020年10月15日に、第120回目となるエネルギー当てクイズをおこないました。
回答者は、15名。
- ルールを破るエネルギー:1名。
- 人との約束を破るエネルギー:0名。
- 宗教をぶっ壊すエネルギー:14名。
- 法律をひっくり返すエネルギー:0名。
正解者は、14名でした!
今回も、ヒントが良かったのか、正解者が多数!
でも、もしかしたら感覚で必要だと感じていた事だからかもしれませんね。
正解された方は、おめでとうございます^^
不正解の方も、また次回ぜひ挑戦されてくださいね♪
今回流すエネルギーが決まった経緯
今回も、メタさんがアレンジして流すエネルギーを流してみた方が良さそうなので、何のエネルギーを流すか、リーディングしてみました。
すると、「自分の中の宗教をぶっ壊すこと」が浮かんで来ました↓
これが、今回流すエネルギーのヒントのようです。
自分の中に宗教を作ってしまう理由
そもそも、自分の中に宗教を作ってしまう発端は、自分の人生を良いものにするために、正解を探そうとする心があるからです。
なぜ正解だけを求めるのか、それは、失敗を恐れる心、不安、心配事などがあるからです。
では、失敗とは何か?
それは、「思っていたのと違う」「想定外」などの出来事が起こった時に、自分がショックを受けたり、精神的ダメージを受けた時に、ほとんどの人は失敗だと感じます。
つまり、自分自身が傷つくことが失敗であり、その起こった出来事自体が失敗なわけではないんですね。
なので、「これは仕方ない…」で終わらせる場合もあれば、「これはひどいね」となってしまう場合もあるのです。
人が関わるところでの想定外は「善悪」で判断される
「これは仕方ない…」となる場合は、人が絡んでいない出来事です。
「誰のせいでも無い」と理解ができる事象に関しては、人は「仕方ない」と諦められます。
ですが、人が絡んでいる場合は、なぜか「誰が悪い?どっちが正しい?」になります。
なので人は、人が関わる失敗を恐れるがあまり、教育をし、統制を取ろうとします。
親の教育、学校の教育、会社の教育、社会のルール(交通ルールの硬いところから口約束の軽いところまで)もそうです。
そして、それを「約束ごと」とし、日常を送っています。
この約束ごとを守らない人間は失敗という出来事を人に与えるため「悪」と認識され、約束事を守る人間は失敗という出来事を人に与えづらいため「善」と認識されます。
つまり、「失敗or失敗では無い」は、人が受ける印象によって都度変わってくるのです。
「失敗したくない」という思いで約束を守ろうとすると、自分の中に宗教を作る
ここで言いたいのは、「約束をすることが悪い」ということを言いたいわけでも無いですし、「約束を破っても良い」と言っているわけではありません。
- 自分の中に宗教を作ると、苦しくなってくる。
- だから、自分の中に宗教を作らないようにしよう。
- そのためには、「失敗をしたくない」という心の弱さをどうにかしなければいけない。
- 「失敗をしたくない」は、イコールとして「相手に失敗をして欲しくない」
- 相手に失敗をしてほしくないから、「約束は守るべきだ」と思っている
1をどうにかするために、5をどうにかしなければいけない、ということを言いたいんですね。
つまり、「自分が失敗したくないがために、失敗を引き連れてくる可能性が高い相手に約束を守らせようとする心」をどうにかしないと、いつまで経っても、人生に正解を求めてしまい、自分の中に自分を縛り上げる宗教を作ってしまうことになってしまいます。
大切なのは、失敗を恐れる心で約束事を作らないこと
約束事は、国ごとや、地域によっても違ってきます。
軽いところで言うと、ほとんどの県のエスカレーターは左に並びますが、関西のエスカレーターだけは右並びです。
なので、その場の約束を守ることで連携が取りやすくなったり、生活しやすくなることもあるので、ルールを知り、ルールを守るという行為も、もちろん必要です。
大事なのは、失敗を恐れる心で作った決め事は、人を縛り上げ、自分も縛り上げるということ。
この事を伝えたかったのです。
心の弱さで作った自分に対する約束など、思いっきり破ってしまえ
さて、ここまで書いていて、なんとなく今回流すエネルギーが見えて来ました。
なんとなく、「宗教をぶっ壊すエネルギー」という感覚が浮かんできました。
外側(人々の中にある)の宗教をぶっ壊すには、まず自分の中に長年かけて作り上げた宗教をぶっ壊すこと。
自分自身が、人生の失敗が怖くて、無意識的にずっとメモしていた成功の秘訣のようなものを、ぶっ壊さなければいけません。
そのために必要なのは、失敗が怖くて作った自分自身への約束事を破ることです。
その約束破りは、闇(心の弱さ)に負けないこと。
光(弱さに負けない部分)の自分に対して正直になることと、イコールになります。
光の方には、宗教がありません。
そもそも、光の方には「失敗が怖い」という概念がありません。
だからこそ、光の感覚(自分の弱さに負けない感覚)になると、結果的に縛りが無く、自由度高く行きられるのです。
言葉を受け取る側の心の状態が宗教を作る
このページにも、【宗教をぶっ壊すエネルギー】を流してみました。
ペンジュラムができる方は、エネルギー当てクイズ120のページに流れているエネルギーと、このページに流れているエネルギーが同じだということを確認してみてください。
宗教には、それぞれ「教え」があります。
その「教え」を守る人達のほとんどは、人生に失敗したくない人達です。
そういう意味では、自己啓発の類やスピリチュアルも、同じかもしれません。
もしかしたら、このメタさんのブログも「人生に失敗したくない」という思いで見ている人がいるかもしれません。
メタさん意外のブロガーさんの文章を見る場合も同じです。
つまり、言葉を受け取る側の心の状態によって、宗教になるか、そうならないかが決まってきます。
確実に言えることは、失敗を恐れる心で作り上げた自分の中にある宗教が、結果的に、自分自身を苦しめるものになってしまうことです。
なので、外側の宗教をぶっ壊す前に、まずは自分の中に作り上げた宗教の根源である、人生の失敗を恐れる心で作った、自分自身への約束ごとを一つひとつ洗い出し、それをビリビリと破り捨ててみてください。