人によって「運気が良い」「運気が悪い」ってあると思います。
本来、スムーズに事が運ぶはずの事柄が、急にうまく行かなくなったりすると、運気が下がっていたりします。
人によっては、ごくまれに起こる奇跡を待ち望んで、「あの時みたいに運気が上がらないかな~」と思っている人もいます。
運気が良いというのは、実力がそのまま現実に反映されることを言うため、当たり前に起こらない奇跡が起こったことを「運気が良い」と思ってしまうと、人生の物差しが狂ってしまうかもしれません。
うまくいかない。運気が下がっている…
メタさんは、色々なお客様と接しているのですが、本来自分でやる時は上手く行くことが、その人のことになると、あれ?おかしいな?と思うくらい上手くいかない時があります。
よくある事例でいうと、ホームページを作成している時には、それが顕著に現れます。
いつもどおり作業をしているのに、そのお客様のときだけ、何かの不具合が連続で起きたり、一時的に作業が留められたりします。
その場合は、お客様の方で何かが解決すると、スッと進めたりします。
ネットの作業は、ある程度ルーティンでできるため、ホームページ作成で例えましたが、それ以外の当たり前にやっているような作業でも様々な事柄でそういうことが起きます。
本来、上手く行くはずのことが、その人の中の問題ごとや、その人のエネルギー状態によって、どんなにやっても上手くいかない。
実は、それが運気だと認識しています。
運気が上がっているとき
「運気が良い」というのは、
- 奇跡が起こることではなく、本来スムーズに行くことがスムーズに行くこと
- 努力の結果や実力が、現実にそのまま反映すること
です。
もちろん、実力以上の出来事が起こるときがあり、それを運気が良いと思う人もいますが、それは見えない力が働いていることがあり、それはその人にとって当たり前のことではない奇跡が起こっているだけです。
そんな当たり前のことではない事が毎回起こるか?というと、そうではありませんよね。
運気が良いときは、デフォルトで安定して現実が動きます。
つまり、それが日常的に起こりうることではないため、そこを運気が良いと定義してしまうと、「奇跡が起こらないときは運気が悪い」になってしまうので、奇跡は奇跡でしかありません。
運気が下がっているとき
「運気が悪い」というのは、その逆。
本来の実力であれば上手く行くはずの物事が、上手くいかなくなっているという出来事が多発することです。
上にも書いたのですが、見えない存在にお願いし、あり得ない奇跡が起こったことを運気が良いと認識している人は、奇跡が起こらないと「あの時みたいに運気が上がるのはいつだろう…」と思ってしまいます。
ですが、それは勘違いで、それがあなたの本当の実力なのかもしれません。
本当の意味で運気が悪いというのは、
- 「いつもデフォルトでこれくらいの作業をこなすのに、なぜか変なところでつまづく…」
- 「ありえない場所で転ぶ…」
- 「不運な出来事に頻繁に巻き込まれる…」
などのことを言います。
運気が悪いところを探ると、必ず原因がある
当スピリチュアルスクールでは、エネルギーワークによる運気の上げ方をレクチャーしているので、運気が悪くなっているお客様が来られます。
その時に、「運気が下がっているのは、なぜだろう?」と、その部分を深く掘り下げて見て行くと、何かしらの原因があります。
その原因を解除すると、ポーンとスムーズに行き始めたり、または「スムーズに行かないことが逆に運が良かった」ということも見えて来たりします。
どんなものが出て来るかわかりませんが、原因を探ると本当に興味深いことが見えて来ます。
なので、僕たちエネルギーワーカーの仕事は、
- エネルギーの流れをしっかり読み解くこと
- 不具合が起きているいればテコ入れをすること
で、現実化する前の流れを整えることをおこないます。
スムーズに行かなかった物事が、実力に伴った現実化が起こり始めると、結果として「運気が上がった」と感じる現象が起こるのかもしれません。
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