私の考えは、「占いの結果は、どうにでも変えられる」と思っています。
なので、占いの結果ごときに人生をコントロールされるなんてことはありえません。
どのようにすれば、占いに翻弄されないように、占いと上手く付き合うことができるのでしょうか?
占いは、結果が当たる当たらないということよりも、
「良くないと出た場合はハズシにいく!」
「良いと出た場合は必ず当てに行く!」
という行動を取って行くことがとても大事なのです。
占いは本当に当たる?
私の遠い親戚で、姓名判断や、生年月日から見る方位学にのめりこんでいる方がいます。
(遠い親戚ではありますが、私自身、その方にスピリチュアルをやっていることを伝えていないため、口出しは一切していません。)
その親戚の方は、自分で占いをし、
「そちらの方位から人が来るとまずいから、あなたは絶対に来ないでください」とか
「家族内の運気の相性が悪いから、一緒に住んでいた娘や息子を別居させる」とか
「あの人は、私と運気の相性が悪いから、一切会いたくない」とか
というようなことを常々言っています。
私から見ると「なんと不自由な人なんだろう…」と思ってしまいます。
本当は、自由度を高めるための事前情報を仕入れるための占いなのに、占いにガッチガチに縛られて身動きが取れないようにされているような状態に見えて仕方ないのです。
本来は、占いというものに翻弄されていてはダメで、上手く付き合って行かなければいけないのです。
ということで、今日は、占いと上手く付き合っていく方法をお伝えしたいと思います^^
占いの結果は自分次第でいくらでも変えられる
占いは、エネルギー状態で見たり、統計学のように人生の青写真というかたちで見たりと、色んな見方があります。
ですが、それはあくまでも、指標としてとらえることが大事です。
例えば、「今この道に進むと失敗する」と出てしまうことがあります。
失敗する理由としては、さまざまな要因がありますが、その要因の一つが「エネルギー状態が良くないから」だったとしましょう。
その場合は、エネルギー状態を高くし、運気を上げるようにするだけで、同じ道に進む場合でも、一瞬で答えが変わります。
つまり、エネルギー状態が良くなったその瞬間に「失敗はしない」と出るのです。
統計学のような人生の青写真の通りに人生を送ることもできますが、その通りに人生を送らないこともできます。
人生には幾通りもの道があり、人はそれを自由に選べるのです。
必ずしも、青写真の通りに歩く必要はありません。
昔わたしも言われたことなのですが、天界と繋がっている人は、身体の持つ運命を変えることができます。
つまり、占いで良くない結果が出た場合、それをハズシに行ったり、答え自体を変えてしまうことも出来るのです。
良くない占いの結果は「ハズシに行く」ことが大事!
上でも書いたとおり、占いの結果で良くない結果が出た場合、ハズシに行くことが大事です。
ハズシにいくためには、
- エネルギーを変えること
- 行動して現実を変えること
この2つがとても重要です。
運命の歯車は、自分と自分を取り巻く環境にあります。
その歯車自体を、エネルギーと行動で変えてしまえば良いのです。
つまり、エネルギーを動かし行動を起こすことで、自分のエネルギー状態や、自分を取り巻く環境のエネルギー状態を変えてしまいます。
そうすることで、良くない占いの結果を意図的にハズシにいくことができます。
【良くある話】
占い師やヒーラーさんに見てもらっている方に良く聞くお話なのですが、
「あなたは、エネルギーが反転しているタイプの人です。」
と、言われたとしても
「私はエネルギーが反転しているタイプなんだ…」と諦めることはありません。
エネルギーが反転しているのであれば、正しくエネルギーが回るようにすれば良いだけの話しです。
つまり、エネルギーはどれだけでも意図的に変えることができるのです。
占いの結果に慢心しないで「当てに行く」ことも大切!
そして、占いで良い結果が出たとしても、簡単に安心してはいけません。
そこにあぐらをかいて、慢心していると、足元をすくわれることが多々あります。
- エネルギーを変えること
- 行動して現実を変えること
こちらの2つで、占いの結果を簡単に変えられることは、上の方でお伝えしましたね。
ですが、この2つをないがしろにしていると、良かったはずの結果が、ハズレてしまうこともあるのです。
なので、「良い結果が出る」と出たのなら、より一層気を緩めずに「その結果を当てに行く!」という意識と行動が必要なのです。
運気が上がり、せっかく追い風が吹いているのに、立ち止まっていては運気の持ち腐れ。
せっかくなら追い風に乗って走りきりましょう!
占いに人生をコントロールされているようではダメ!
占いは、人の目で見えない部分を可視化するようなツールで、上手く活用すると本当に便利です。
ただし、占い師によっては、
- 「あなたは絶対にこうするべきです!」
- 「こうしないと、あなたは地獄へ落ちます!」
といったような、相手に恐怖を植え付けるようなことを平気で言う占い師もいます。
そのためか、そういった恐怖を植え付ける占い師に見てもらった人は、
「あ~、絶対にこうしなければ、私は不幸になってしまうんだ…」
と思い込んでしまい、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまい、より自由度を落としてしまうことになるのです。
相手に恐怖感を与える占い師は、ちょっとした洗脳もできてしまうため、その助言を跳ね除けるくらいのパワーを持っていなければ、絶対に関わってはいけません。
あなたの人生を、良いように占い師にコントロールされる可能性もあります。
ここで、占い師で痛めに合わないためのちょっとしたヒントを書いてみようと思います。
良い占い師の選び方
占い師に見てもらう時に、良い占い師かどうか見るべき点をピックアップしてみます。
- 強制性がなく、鑑定者の自由意思を尊重してくれること
- 不安を植え付けず、良くない結果を上書きするくらいの希望があることを伝えてくれること
最低でも、この2つは重要です。
占い師の波動や状態によって、出る結果がまったく変わることはありますが、それ以上に、人として安全なレベルであることが重要です。
占い師といえど、常識・非常識の差がわかっていないレベルは最悪です。
結果はしっかりと「ダメなものはダメで、良くないと出る」と伝えることは重要です。
ですが「運命はいくらでも変えられるから、どうにか回避できる方法があるはず!なんとか努力しましょう!」ことを伝えてくれることで、鑑定者は未来へ希望を持つことができます。
私の考えは、占いの結果は、本人の思いや行動によっていくらでも変えられると思っています。
そういう感覚でやっているため、占いの結果ごときで何かを強制されることに少し違和感を感じます。
もちろん、
「変な影響受けないように、プロテクトや結界をちゃんと張ってください」とか
「グラウンディングなどの自己調整はしっかりやっておきましょう」とか
そういうことはアドバイスします。
ですが、それをやるもやらないもお客様の自由です。
お客様が良い道を進もうと、良くない道を進もうと、お客様が選んだ自由意志は、占い師やヒーラーでも強制することはできないのです。