スピリチュアルをやっていると、いろんな人から聞く言葉「良いも悪いもない」。
メタさんは、「え?良い悪いの基準値は絶対あるでしょ。」と思っています。
それは、見える世界にも見えないに世界も、すべての次元に存在している者たちには意志があるからです。
今回は、「良い悪いの基準があることは普遍的なものである」ということを書いてみました。
「良いも悪いもない」の意味
スピリチュアルに興味がある人のほとんどが聞いたことがある言葉。
「良いも悪いもない。」
メタさんが、まだスピリチュアルをやる前から、色々な人(スピリチュアルが好きな人)から聞いていた言葉です。
そして、メタさんがスピリチュアルをやり始めてからも、この言葉をお客様からこの言葉を聞くことしばしばあります。
この「良いも悪いもない」という言葉は、メタさんは使いませんが、お客様の中にはこの言葉をスピリチュアルをやっている人から聞いた言葉のようで、頻繁にこの言葉をおっしゃられる方もおられます。
ですが、この言葉を教えた人も、聞いている人も、本当に「良いも悪いもない」と思って言っているのか?という疑問があります。
いや、良い悪いはあるでしょ。絶対。
メタさん的には、良い悪いはあると思っています。
なぜなら、私達が見えているこの世界、そしていくつもの見えない世界は、何者かの意志によって動いているからです。
意志があるということは、意志を通す力が働くわけです。
その中には、何者かの意志を通させないように邪魔する意志を持った者もいます。
なぜ邪魔するのか?
それは、その意志を通されることに対して「良くない」と思っているからです。
この時点で、良い悪いがありますよね。
もし良い悪いが無ければ、一切邪魔なんかされません。
そしてもっと言うのであれば、良い悪いが無ければ、誰もが意志をまったく持たない世界になるはずです。
見える世界にも、見えない世界にでさえ、意志がある。
つまり、どの世界にも良い悪いの基準はあるんですね。
神でさえ、創造主さえも意志がある
例えば、何かを創造することをおこなっている創造主がいます。
その創造主に、「もう創造するのはやめてください」と頼みます。
その創造主は、「はい、わかりました。」となると思いますか?
神に「あなたたちは、本当に身勝手なので一切の手出しをやめてくれませんか?」と言ったとして、
「はい、わかりました。」となると思いますか?
ならないですよね。
だって、創造主は、自分たちが創造したいものを創造するという意志があるから。
神は、自分たちの遊び場で、自分たちの好きなように遊ぶ意志があるのですから。
良い悪いは見方によって定義が変わる
上でも書いたように、良い悪いは確実にあります。
ただし、目線、もしくはモノの見方によって、その良い悪いの定義は大きく変わります。
- 創造主にとっての良い悪い
- 神にとっての良い悪い
- 天使にとっての良い悪い
- 自然系にとっての良い悪い
- 宇宙系にとっての良い悪い
- 神社系にとっての良い悪い
- 人間にとっての良い悪い
- 日本人にとっての良い悪い
- 中国人にとっての良い悪い
- アメリカ人にとっての良い悪い
これらすべて、モノの見方が違うため、良い悪いの定義は異なります。
日本人が良いと思うものが、中国人やアメリカ人にとっての良いだと思ったら大間違いです。
国境を挟んでもこんなに違うのに、次元が変われば、さらに大きく良い悪いの定義がズレます。
宇宙で生活をしている宇宙人にとっては、グラウンディングは必要ないと思いますが、地球で生きている私達は、絶対的にグラウンディングしないと生きていけません。
「グラウンディングが必要ない」という方は、試しに地球からの恵み(エネルギー)を一切断ってみてください。
多分、死にます。
「良い悪いはない」という言葉は、本当に都合の良い言葉
「良い悪いはない」という言葉は、本当に綺麗に聞こえる言葉だと思います。
そして、ちょっと高い次元の言葉のような気もして、この言葉を言った人のことが神々しく見えるかもしれません。
だけど、そんな都合の良い世界なんてありません。
光もあれば、闇もある。
正義という定義もあれば、悪という定義も、さまざまある。
人を殺したいと思う人もいれば、殺される人もいる。
誰かが良い悪いを判断してテコ入れをしていかないと、この世の秩序が崩壊してしまうことがなぜわからないのでしょうか。
秩序が崩壊すると、人々のエネルギー状態は悪くなって行き、各国の波動も落ちて行き、地球のアセンション(次元上昇)とはまったく真逆の方に向かうことが、なぜわからないのでしょうか。
「良い悪いはない」なんて、本当に誰でも言えるような、綺麗に見えるだけの都合の良い言葉だと感じます。
大切なのは、どの目線で、どの意志のもと良い悪いを判断するか
良い悪いはあります。
その良い悪いを判断する時に、
- どの目線でモノを言っているのか?
- どの意志のもと、それを判断しているのか?
という核の部分をしっかり持っておかなければいけません。
この核は、自分の信念とも言える部分です。
まずは自分の核、信念が大事です。
その個々の信念によっては、色んな人と摩擦が起こったり、合う合わないがあります。
でも、合わないものを合わせようとするものキツイですよね。
だから、合わなければ離れれば良いんです。
見えない世界は、いくつもあります。
次元によって、波動の高さも違います。
だから、天界に合わせられる人は、そういう人たちで集まれば良いですし、地獄が好きな人や、宇宙系が好きな人は、そういう人たちで集まれば良いんです。
基準値が合う人は集まる、合わなければ離れる
良い悪いがあるということは、合う人は集まるし、合わない人は離れるということです。
合わない人にとっては、そこは「良い」か「良くない」で言うと、「良くない」という選択をしますから。
メタさんのウェルシークラスも同じです。
天界系が合わなくなって、離れて行く方もおられます。
天界系が好きで何年も通い続けている方もおられます。
ウェルシークラスで訓練を積んで「自分も誰かをサポートしたい」と思い、スピリチュアルのお仕事をされる方もおられます。
これもすべて、何かを基準とした良い悪いを判断し、合うからここに来られているということだと思います。
合う人はいつも仲良し、合わない人は離れて行く。
みんな素直すぎるくらい「良い悪いがある」ということを理解していて、それをもとに生きているのが実際のところですね^^